回復の近道は、痛みではなく変化を見ること

上福岡鍼灸整骨院院長 未分類

治療を重ねていくと、痛みは少しずつ軽くなり、身体はだんだん楽になっていきます。
来院された際には、必ず現在のお身体の状態を伺いますが、そのとき「何にフォーカスするか」で感じ方や回復のスピードに違いが出てきます。

たとえば、最初の痛みを「10」とした場合、現在は「5」まで軽減しているとします。
このとき患者さんの伝え方には、主に二通りがあります。

一つは
「痛みが半分になりました」
と伝えてくださる方。

もう一つは
「まだ半分、痛みが残っています」
と伝えてくださる方です。

どちらも事実としては正解ですが、前者は「良くなった点」に意識が向いており、前向きな捉え方と言えます。
一方、後者は「痛み」というマイナスの部分にフォーカスしているため、痛みに対してより敏感になりやすい状態とも言えるでしょう。

これまでの臨床経験から、改善した部分に目を向けている方のほうが、結果的につらい症状から早く解放される傾向があります。

ぜひ、
「どれだけ痛みが残っているか」ではなく、
「どれだけ良くなったか」
に意識を向けてみてください。

その小さな意識の違いが、回復への大きな一歩になることも少なくありません。

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